ドークボット当日までと展示フォロー
sakehitoです。
当日までの歩みを少し。
ドークボット大東京のことを知ったのは開催から3週間を切ってからでした。
神村工業メンバーに話すと、みな乗り気になってくれ、コンテスト内容と過去の成果物がマッチするものを鑑みて、「手芸デバイスコンテスト」に”kumaP3player”で出ることにしました。
さらには、折角だからブースも出そうということになり、9月になってから急遽神村工業名義のG-mailのアカウントとブログの開設もしました。
そして、実際に作業し出したのは9/4(金)の夜から。
全員大車輪の働きで、展示とプレゼン内容や原稿を考え、ロゴや看板、社員証やネッククスラップ(帯にkamimura industriesとタイプで打ってあります)の作成を行いました。
プレゼンに関しては、準備不足にも関わらず自分としては大成功だったと思います。構成は、実在する会社の商品説明という設定で、開発経緯と機能をモデルを使って説明しました。
手芸コンテストが後半でスケジュールが押していた為、主催者からかなり巻きが入ったので、直前に内容を一部削ったのも、テンポ良く進んで結果的にいい方向に転んだと思います。
2/6位でしたが、投票数で優勝が決まり、一人で何票でも入れられるシステムなので、関係者が多いほうが有利なのは間違いないです。なので順位についてはそれほど拘ってません(負け惜しみ)。
ソロで出たデバイス・ダンボールの方は本日最初のプレゼントいうことでかなり緊張し予定通りにも行きませんでしたが、この時の失敗と慣れが”手芸コンテスト”にいきました。ソロと社員の時は衣装を変えて差別化をしてます。
社員の時はスーツとメガネでサラリーマンをアピール。
普段スーツなんて着ないのでどちらかというとサラリーマンのコスプレです。
プレゼン後、”kumaP3player"の方ですよね?と複数の方から声を掛けていただいて、嬉しかったです。
神村工業が実在する会社と思ってくれる方もおり本望でした。
当日の展示内容について、補足。
思った以上に多くの人に手にとって見ていただき、かつ有益な情報が聞けて感謝しています。今後も何かしらの活動をしたいと考えています。
<展示物一覧>
・kumaP3player
ケアベア型MP3player
当日配布していた仕様書はこちら。
http://dl.getdropbox.com/u/673668/kumaP3/kumap3_specsver1.1.pdf
またsakeitoのブログでも、製作日記を公開しています。
http://d.hatena.ne.jp/oshix/20090804/1249405909
・フリスク型P3player
フリスクピッタリ収まるサイズで新規開発しました。
Lipoバッテリー対応。
とりあえず自動再生するだけなんでまだまだ開発中。
・「ピアノのある部屋」
写真展示のみ
ペーパークラフトですが、既に手元にないので写真のみ展示しました。
これも、sakehitoのブログに製作日記を公開しています。
http://d.hatena.ne.jp/oshix/20090808/1249761907
これは、興味を持って熱心に見て頂いた方がいて、「なぜ、紙で作ったのか(粘土等でなくて)」、と問われたのですが、意外とこの手の質問には即答できません。紙が好きだからとしか答えられませんでした。平面から立体を手軽に起こすのは楽しいです。
後は昔から慣れ親しんだ素材というのも大きいと思います。片付けも楽だし。
それだけでは寂しいかなと、sakehitoの個人的作品をいくつか持っていきました。
・8オクターブダンボールキーボード
コンテストで使ったもの。1.2mあるので、これだけで机一杯になってしまった。
見た目のチープさは、逆にアートに感じられたか?
ブログはまだ書き掛けなので後日。
・CRduino
CR2032専用のArduinoクローン。
http://d.hatena.ne.jp/oshix/20090822/1250962774
とりあえず最近作ったので。
でも一番地味。REGレスという点で外国人の方がちょっとだけ興味を持ってくれました。
・Arduinoで8*8LEDアニメーション
http://d.hatena.ne.jp/oshix/20090909/1252512430
これは、キーボードを作る過程で、16bit拡張IOを制御するために作ったもの。
特に目新しさはないですが、とりあえず分かりやすいので置いてみました。
これも、先の外国人がちょっと興味をもってくれた、踊るアニメと認識してくれ、君はダンサーか?と質問されたので、いや、サラリーマンです。ときっぱり答えたらうけてました。
自分はArduinoのようなオープンソースハードに興味があるので、今後もArduino関連でもっと高度な作品を開発したいと考えています。
社長はもっともっと高度なものを開発中。
Make:04の日程も決まったので、次も何かしたいなと思っていますが、私事により微妙な時期なので思案中。
でも、いろんな機会をみつけて、自己満足でなく、メンバーも楽しんで来場者も楽しめるような作品やパフォーマンスを行っていきたいです。